第15回数理社会学会論文賞の論文推薦について

 2024年は論文賞の年に当たります。できるだけ広く優秀な候補論文を吟味するために、会員の皆様からもこれはと思われる候補論文を積極的にご推薦下さるようお願いいたします。

論文賞選考委員会委員長 浜田宏

推薦要項は下記からダウンロードできます。

第15回数理社会学会論文賞推薦要項.pdf

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「研究者と日本世論調査協会の共同調査」公募のお知らせ

 日本世論調査協会では、意識調査をもとに研究論文を書くことをめざす方を支援するために、「研究者と日本世論調査協会の共同調査」を公募します。
この事業は協会創立70周年記念事業の一環として昨年から開始され、今回は第2回の募集となります。
 応募者が提出した調査企画案を協会が厳正に審査し、1席(1名)に150万円相当、2席(同)に80万円相当の「インターネットによるWeb調査」を協会が発注し、調査結果を当選者と協会が共有します。

応募方法などの詳細は、下記の特設ページをご覧ください。
https://irisdesign.biz/special/tokusetsu20230801/

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「JGSS公募論文2023」のご案内

「JGSS公募論文2023」のご案内 

大阪商業大学JGSS研究センター(日本版総合的社会調査共同研究拠点)では、個票データ利用の推進および研究成果の発表を目的に、JGSS個票データの分析に基づく論文を募集いたします。 

課題は特に指定しませんが、論文は未発表のものに限ります。 

受付期間は2024年2月13日(火)13:00までです。 

優秀な論文については、2024年3月中旬に、オンラインにて開催予定の 「JGSS研究発表会2024」において表彰式を行い、執筆者に報告していただきます。 

研究発表会の日程などの詳細については、決まり次第、JGSSのホームページに掲載します。 

優秀論文は、JGSS研究論文集に掲載し、JGSSのホームページから発信します(2024年5月末予定)。これまでのJGSS研究論文集は下記をご参照ください。 

https://jgss.daishodai.ac.jp/research/res_monographs.html

JGSSデータは、JGSSDDSから公開しています。 

https://jgssdds.repo.nii.ac.jp

JGSS-2017Globalization/2018Globalizationまでのデータは、ICPSRからも公開されています。JGSS-2012まではGESISからも公開されています。 

執筆要領など、応募の詳細はJGSS研究センターのウェブページ 

https://jgss.daishodai.ac.jp/questions/que_papercomp.html

をご覧ください。 

学部生や大学院生の皆様にもご案内いただけたら幸いです。 

問い合わせ先:大阪商業大学JGSS研究センター 

E-mail: jgss@daishodai.ac.jp 

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国際ワークショップ「計算社会科学の社会学的基盤」のお知らせ

 科研費プロジェクト「計算社会科学の社会学的基盤の構築」(代表:佐藤嘉倫)では、プロジェクト成果を取りまとめたSociological Foundations of Computational Social Science(Springer社、2024年9月刊行予定)の完成を記念して、計算社会科学の世界的第一人者Michael Macyコーネル大学教授を基調講演者とする国際ワークショップを下記の要領で開催します。奮ってご参加ください。

日時 2024年2月18日(日) 13:00-17:00
会場 京都先端科学大学 太秦キャンパス(京都市営地下鉄東西線「太秦天神川駅」より徒歩3分)
    交通アクセスはhttps://www.kuas.ac.jp/about/facility/accessをご覧ください。
    申込受付された方には後ほど会場となる教室の情報をお伝えします。
申込方法 下記URLより事前申込をお願いします。(先着150名まで受け付けます。)
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfqQnnsqR8qb-xd6dHSpNTSGTeFs2tmi-LT0m4zRLBzF5RtlA/viewform

参加費 無料(どなたでもご参加いただけます)
使用言語 英語

司会進行:佐藤嘉倫(京都先端科学大学)

次第
1.開会挨拶 13:00-13:10 佐藤嘉倫(京都先端科学大学)

2.基調講演 13:10-14:00
  Michael Macy(コーネル大学)
   タイトル:The Shallowness of Deep Division
   アブストラクト:Computational models reveal a tipping point in political polarization beyond which there is a potentially irreversible phase transition with two properties: 1) opinions become aligned across seemingly disparate political and cultural dimensions, and 2) existential threats to shared interests (like a lethal pandemic, catastrophic global warming, or aggression by a foreign adversary) have a divisive rather than unifying effect. This unraveling of the social fabric suggests partisan divisions that are deeply rooted in opposing ideologies. However, an online experiment suggests it may be the other way around. What appear to be irreconcilable differences in an increasingly polarized society may have arisen through a tipping dynamic that might just as easily have tipped the other way but for the luck of the draw among early movers. If so, the depth of the social fissure points to the shallowness of disagreements between tribal combatants whose vitriolic hostility is substantively unwarranted.

3.科研費プロジェクトメンバーによる一般報告
14:00-14:20 呂沢宇(東北大学)
  Leveraging Large Language Models to Understand the Opinion of Polarization

14:20-14:40 永吉希久子(東京大学)
  Expression of Prejudice toward Koreans in Japan and Its Change after the Enforcement of the Hate Speech Act

14:40-15:00 藤原翔(東京大学)
  Social Survey and Methods for the New Era: Integrating New Approaches with Traditional Techniques

15:00-15:10 休憩

15:10-15:30 瀧川裕貴(東京大学)
  A Computational Text Analysis of Wellbeing on Large-scale Japanese Texts

15:30-15:50 佐藤嘉倫(京都先端科学大学)
  Sociological Foundations of Computational Social Science

15:50-16:50 総合討論

4.閉会挨拶 16:50-17:00 瀧川裕貴(東京大学)

主催:科研費プロジェクト「計算社会科学の社会学的基盤の構築」(課題番号:21K18448 代表:佐藤嘉倫)
お問い合わせ先:佐藤嘉倫研究室(E-mail: sato.yoshimichi_at_kuas.ac.jp) メールをお送りいただく場合は、_at_を@に置き換えてください。
添付ファイル
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第76回大会(2024年3月16日(土),17日(日),大阪大学吹田キャンパス)Call for papers

第76回数理社会学会大会は,2024年3月16日(土),17日(日)の日程で大阪大学吹田キャンパスにて開催されます.研究報告を下記の要領で募集します.

下記の注意事項等を良くお読みの上,奮ってご応募ください.

・現地開催を目指して準備しておりますが、社会情勢によっては変更の可能性もあります. オンラインに変更の場合、提出資料や報告形態の詳細が異なってくる場合があります.その際にはあらためてご連絡をいたします.

・なお現地開催の場合も、人的接触を削減するために、大会参加費は原則的に事前振込による受付とします.ご協力をよろしくお願いします.

・現地開催の場合、懇親会を実施します.

「会員発案の特別企画」の申込期間は2023年12月18日(月)~12月29日(金)(必着)です.「自由報告」「萌芽的セッション報告」は申込期間は【修正】2024年1月10日(水)~1月26日(金)(必着)です.

いずれの報告への応募も,後日事前参加登録を行い参加費を納めることが条件です.

報告申し込みフォーム(自由報告・萌芽報告共通,1月10日より公開)

報告募集要項(PDF版):JAMS76CallforPapers

「会員発案の特別企画」募集要項(PDF版):JAMS76_SessionProposal

自由報告の要旨見本(Word版:日本語): JAMS76_Form_J

自由報告の要旨見本(Word版:英語):JAMS76_Form_E

【開催方式】

現地開催

会員・非会員とも,事前登録をすることで参加・発表可能です.

【第76回大会報告トラベルグラントの募集について】

若手会員の学会活動を資金的に支援するために,第76回大会(大阪大学)へのトラベルグラントを実施します.下記を参照のうえ,ふるってご応募ください.

JAMS75大会報告トラベルグラントの募集について(PDF):JAMS76_TravelGrant

【Important dates】

2023年12月18日(月)~12月29日(金) 会員発案の特別企画申し込み受付期間

【修正】2024年1月10日(水)~1月26日(金) 自由報告・萌芽的セッション報告申し込み受付期間

2024年3月15日 大会前日(ワンステップアップ・セミナー,委員会)

2024年3月16~17日 大会当日

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「第10回震災問題研究交流会」開催と自由報告募集のお知らせ

                        日本社会学会 防災学術連携体担当(連携委員)
                        震災問題研究ネットワーク代表 浦野正樹 

 震災問題研究交流会は、2024年3月で通算10回目を迎えます。この交流会は、東日本大震災をきっかけにして企画されたものです。震災の発生直後から日本社会学会の研究活動委員会を中心にして研究者同士の被災現場の調査研究状況などを共有するために震災情報連絡会が設けられ、それを基盤にして第1回の研究交流会が開催されました。その研究交流会はその後の災害発生状況などに鑑みてテーマを拡大しながら、毎年続けられてきました。現在では、日本社会学会内に置いている防災学術連携体担当(連携委員)と、社会学的視点をベースにおいた災害研究をめざす研究集団<震災問題研究ネットワーク>との連携というかたちで開催しております。

 近年では、猛威をふるったコロナ禍による生活への広範な影響、ロシアのウクライナ侵略などに伴ったエネルギー不足や食糧不足などの生活不安が続く数年間を経て、いまだ世界的に不安定で先行きが不透明な社会状況が継続しています。さらに、不安定な大気の状況により、台風や集中豪雨などの風水害や土石流災害も頻発しています。本研究交流会では、これまで、東日本大震災に限らず、昨今の甚大な風水害、コロナ禍のなかで顕在化してきた社会課題など、災害と社会との関わりや影響を含め幅広い研究交流を行ってきました。今年度も、災害事象全般に関する報告を受け付けますので、是非下記の要領に従って、一般報告の申し込みをお願いいたします。この交流会では、発表者だけでなく、参加して一緒に討論していただける方、社会学者と一緒に議論してみたい他分野の研究者、行政担当者、マスコミ関係者、災害研究に関心をお持ちの方にも参加していただいております。

※昨年までの研究交流会プログラムなどの情報、及び一昨年度までの交流会報告書につきては、次のリンク先からご覧いただけます。
https://greatearthquakeresearchnet.jimdo.com/

なお、昨年度の報告書については、最終的な編集作業を進めているところです。

 本交流会では、研究発表を募集して最新の研究動向を共有する時間を確保するとともに、今後の災害研究に関連する討論の時間もなるべく確保するため2日間の日程としております。形式は、昨今の状況を鑑み、会場での対面を主とし、一部Zoomによる遠隔リアルタイム方式も用いたハイブリッド形式の研究会として開催いたします。

 初日の3月20日(水)は従来からの一般報告を中心にした研究報告会を行い、二日目の3月21日(木)は現在進めている科研費プロジェクトの公開報告会を兼ねた企画報告・検討会というかたちを取りたいと思います。

開催日時:2024年3月20日(水)~3月21日(木) 両日とも10:00~18:00を予定
会場(対面):早稲田大学戸山キャンパス(新宿区)を予定
形式:Zoomによる遠隔リアルタイム形式も取り入れたハイブリット形式
  * 時間については、報告者の数などで若干変更することがあります。
  * 会場・対面及びオンライン(Zoom)による報告を共に受け付けます。
  * プログラムは、決定後に、参加者に連絡し、かつ震災問題研究ネットワークのウェブサイト( https://greatearthquakeresearchnet.jimdo.com/)にも掲載します。

①研究発表・報告者の募集・申し込みについて
  本交流会では、社会学および関連諸分野の研究発表を募集します。原則として、一般研究報告は2024年3月20日(水)となります。なお、発表時間などは、報告希望者の数により変動しますので、予めご了承ください。
 近年は20本前後の報告が行なわれております。これまでと同様、報告の概要をまとめた報告書を後日、作成する予定です。

≪報告の申し込み方法≫
以下リンク先の報告申込専用フォームに、下記の情報をご入力のうえ、お申し込みください。
https://forms.gle/BgKnnhmD39RU7c3h6

(1)ご連絡先(Emailアドレス)(2)筆頭報告者のご氏名(3)筆頭報告者のご所属(4)共同報告者のご氏名・ご所属(5)専門分野(6)報告タイトル(7)報告要旨(150字程度・形式自由)(8)報告の形式(会場・対面or オンライン・Zoomでの遠隔報告)

報告申し込み締め切り:2024年1月30日(火)
お問い合わせ先:震災問題研究交流会事務局
office150315dcworkshop@gmail.com

②一般参加申し込みについて
以下リンク先の参加申込専用フォームに、下記の情報をご入力のうえ、お申し込みください。
https://forms.gle/Lm9cT6xwqfq5kwm36
お申込みいただいた方には、オンライン参加のためのZoomの情報等をお知らせいたします。

一般参加申し込み締め切り:2024年3月13日(水)
お問い合わせ先:震災問題研究交流会事務局
office150315dcworkshop@gmail.com

皆様のご報告・ご参加を心よりお待ち申し上げております。
(発信元:震災問題研究交流会事務局[office150315dcworkshop@gmail.com])

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Social Norms Workshop Call for Papers, July 7-10, Ascona Monte Verita

Social Norms Workshop のお知らせです.

詳しくは,以下のワークショップウェブサイト,CFPのPDF(リンク先)をご覧ください.

Social Norms Workshop, July 7-10, Ascona Monte VeritaCall for Papers

Conference at Centro Stefano Franscini, Monte Verita, Ascona, Switzerland, July 7 to 10, 2024 on Social Norms Emergence, Stability, Social Change

Organized by Andreas Diekmann, Univ. of Leipzig & ETH Zurich and Jörg Rössel, Univ. of Zurich

Work shop web site

Call for Papers PDF

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シンポジウム「WAIC/WBICの理論と実装:渡辺澄夫ベイズ理論への招待」のお知らせ

WAIC /WBICの数理と実装 (行動計量学会)

((本企画は、秋の行動計量セミナーとは別です))

日本行動計量学会では、第107回行動計量シンポジウムとして、情報量基準WAIC /WBIC(Widely Applicable Information Criterion,Widely applicable Bayesian Information Criterion)をとりあげます。新書『渡辺澄夫ベイズ理論』(共立出版)の著者である鈴木讓氏による「なぜ・いつAICでなくWAICなのか」に関する話題と、清水裕士氏によるStanによるWAIC/WBICの実装に関する話題の2コマずつ4コマのセミナーになります。

<開催基本情報>

開催日時:2023年10月29日(日)10:00~18:30(1日間)

開催方法:オンライン・リアルタイム配信(LIVE形式)/復習オンデマンド配信2週間あり(当日欠席でも後日視聴できます)

テーマ:「WAIC/WBICの理論と実装:渡辺澄夫ベイズ理論への招待」

発表者:鈴木讓(大阪大学)、 清水裕士(関西学院大学)

司会: 小杉考司(専修大学)

参加費: 日本行動計量学会準会員(学生)、正会員(一般)、賛助会員(6名まで):無料

     学生非会員:3,000 円、一般非会員:6,000 円

申込ページ:https:// sympo107th.peatix.com

<発表者による内容紹介>

「なぜAICでなくWAICなのか」「いつAICでなくWAICなのか」と聞かれても答えられずに使っている人が、ほとんどだと思います。今回のセミナーの内容を聞けば、安心して使うことができます。今回は、「渡辺澄夫ベイズ理論100問 with R/Stan」(共立出版)のすべてを講義するというよりは、スムーズに読めるような平易な導入を提供することになります。MCMCの基本概念、Stanの使い方WAIC/WBICの計算に関しては、過去のセミナーやブログなどで(初心者の方からも)高い評価を得ている清水裕士氏(関西学院大)が指導します。

皆様のご参加をお待ちしております。

~こんな方にお勧めします~

・WAIC/WBICを使う予定で、RやStanの使い方を知りたい人

・WAIC/WBICを使っているが、原理まで知りたい人

・WAIC/WBICの数理を勉強して挫折した経験がある人

<前提とする知識と技能レベル>

・数Ⅲレベルの数学的知識

・Rの基本操作が出来ること(事前にrstanパッケージのインストールをお願いします)。

<講義スケジュール(予定)>

10:00~10:20 オープニング

10:20~11:50 講義1 「なぜ・いつAICでなく、WAICなのか」 (鈴木)

11:50~12:50 昼食休憩

12:50~14:20 講義2 「AICのパラメータ数を2倍の学習係数におき換える」(鈴木)

14:40~16:10 講義3 「MCMCによるベイズ推定」 (清水)

16:30~18:00 講義4 「Stanを用いたWAIC・WBICの計算」 (清水)

18:00~18:30 質疑応答

18:30 クロージング

—————————————-

<第107回行動計量シンポジウム:実行委員会>

小杉考司(専修大学)

鈴木讓(大阪大学)

清水裕士(関西学院大学)

芳賀麻誉美(大阪経済大学、日本行動計量学会運営委員長)

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日本学術会議報告「社会的ビッグデータの利活用に向けて」発出のお知らせ

 日本学術会議社会学委員会Web調査の課題に関する検討分科会(委員長 佐藤嘉倫)では9月22日に報告「社会的ビッグデータの利活用に向けて」を発出しました。

 この報告はますます利用価値の高まっているビッグデータを適切に、かつ有効に利活用するための方策を検討するとともに、ビッグデータ利活用に伴う倫理的問題にも言及しています。

 ビッグデータの利活用に関心のある方はぜひご一読ください。

・報告「社会的ビッグデータの利活用に向けて」URL
https://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/pdf/kohyo-25-h230922-5.pdf

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「2023秋の行動計量セミナー」のお知らせ

 日本行動計量学会の2023秋の行動計量セミナーでは、「Rで学ぶネットワーク分析~基礎から最新モデルまで」をテーマに掲げ、オンライン(リアルタイム・LIVE型/復習オンデマンド配信あり)で、2日間、90分×8コマの集中講義を行います。
 本セミナーでは『Rで学ぶデータサイエンス8 ネットワーク分析 第2版』(共立出版)の著者である鈴木努先生から、直接、ネットワーク分析を学ぶ内容となっており、ネットワーク分析の基礎となる考え方や指標の意味、その読み取り方から、指数ランダムグラフモデル、確率的アクター指向モデルまでを身につけることができます。
 充実した内容にも関わらず、90分1コマあたり準会員(学生)は500円、正会員は1,000円という有り得ない価格設定でのセミナー開催は、学会主催であるからこそ実現できるものです。
 自らの学びと研究のため、あるいは、教え方のヒントを掴み教育に活かすために、学生、社会人実務家から教員の皆様まで、幅広いご参加をお待ちしております。

<開催基本情報>
開催日時:2023年11月11日(土)~ 11月12日(日)(2日間)
開催方法:オンライン(リアルタイム配信・LIVE形式/復習オンデマンド配信あり)
 *終了後に動画の準備が整いましたら、約2週間、復習用のオンデマンド動画が申込者限定で公開されますので、当日、参加できない場合にも視聴可能です(動画配信は11月16日~11月30日を予定しています)。
内容:「Rで学ぶネットワーク分析~基礎から最新モデルまで~」
講師: 東北学院大学情報学部データサイエンス学科 教授 鈴木努

参加費: 準会員(学生):4,000 円、学生非会員:10,000 円、
正会員(一般):8,000 円、一般非会員:18,000 円

申込ページ:https://autumn2023.peatix.com

<講師によるコース概要説明>
 個人や集団の間のつながりを対象とする社会ネットワーク分析は、人間科学・行動科学分野でも広く使われるようになってきています。それでも、社会統計学や多変量解析などの研究法に比べればまだ学ぶ機会も限られています。
 本セミナーでは『Rで学ぶデータサイエンス8 ネットワーク分析 第2版』(共立出版)に基づいて、初めてネットワーク分析に触れる人でも実際にRで分析を実行しながら社会ネットワーク分析の基礎を学べるように説明していきます。ネットワークデータの入力に始まり、ネットワーク構造に関する諸指標、中心性などのネットワーク分析の基本を説明します。
 また、従来ネットワーク分析は統計的検定になじまないという考え方もありましたが、近年では、ネットワーク指標の統計的検定や、多変量のネットワーク形成モデルなどの統計的ネットワーク分析もRのパッケージにより比較的容易に実行できるようになっています。これらの統計的ネットワーク分析についても基礎から説明していきます。

<講義内容>
1日目
・ 9:00~10:30 講義1 「R環境の準備とネットワークデータの入力」
・10:40~12:10 講義2 「ネットワークの全体構造を探るための諸指標」
・12:10~13:00 昼食休憩
・13:00~14:30 講義3 「ネットワーク上の最短距離と最短経路の探索」
・14:50~16:20 講義4 「中心的な頂点を探る:中心性分析の諸指標」
・16:30~17:00 質疑応答

2日目
・ 9:00~10:30 講義5 「ネットワーク構造の分析:ブロックとコミュニティ」
・10:40~12:10 講義6 「統計的ネットワーク分析1:ネットワーク指標の有意性検定」
・12:10~13:00 昼食休憩
・13:00~14:30 講義7 「統計的ネットワーク分析2:指数ランダムグラフモデル」
・14:50~16:20 講義8 「統計的ネットワーク分析3:確率的アクター指向モデル」
・16:30~17:00 質疑応答

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