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           第26回 数理社会学会大会プログラム

 日時:1998年9月26日(土)~9月27日(日)
 場所:関西大学 千里山キャンパス 関西大学100周年記念会館
    〒564-0073 大阪府吹田市山手町3-3-35
 大会委員長  高瀬武典(関西大学)
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大会参加費は以下のとおりです。
  参加費      一般(会員)    2,500円,  学生・院生(会員)    2,000円
             一般(非会員)  3,000円,  学生・院生(非会員)  2,500円
  懇親会費    一般          5,000円,  学生・院生          4,000円 (予定)

なお、不明な点については下記へお問い合わせください。
      〒564-0073 大阪府吹田市山手町3-3-35
      関西大学社会学部 高瀬武典研究室気付
   数理社会学会大会実行委員会
   電話 06-368-0734(直通)  FAX 06-368-0082

大会当日連絡先: 電話 06-386-3008 (関西大学100周年記念会館直通)

【9月25日(金)】

 13:30 ~ 17:00  理事会 (関西大学100周年記念会館内会議室)
 17:00 ~ 19:00  編集委員会 (関西大学100周年記念会館内会議室)

【9月26日(土)】

 8:40  開場・受付開始
 9:10  開会            大会委員長 高瀬武典

Ⅰ.午前の部(9:20~12:00)    第1部会 政治過程の数理モデル (9:20-10:50)
                                        司会:井上 寛(九州工業大学)
1. 社会運動組織の選択モデル
                                              渡辺 勉(東北大学)       20+10=30分
2. 日本の連立政権のゲーム論的分析
                                            ○小野 理恵(富山大学)
                                              武藤 滋夫(東京工業大学) 20+10=30分
3. スッピス改善としての臓器移植法
        -原理プロファイルに基づいた社会的選択(2)-
                                              小林 盾(東京大学)       20+10=30分

      (コーヒーブレイク 10分)

第2部会 第2回学会賞授賞式および受賞講演 (11:00-12:00)
   第2回学会賞受賞者  与謝野 有紀 (奈良大学)
   講演題目: 階層構造と社会意識-社会学理論と数理的手法の関係性の視点から-

  12:00~13:00    昼食

Ⅱ.午後の部(13:00~17:10)    第3部会 データ分析法の諸問題 (13:00-14:00)
                                        司会:稲葉 昭英(東京都立大学)
1. ブール代数分析の矛盾値を扱う方法
                                            ○河野 康成(立教大学)
                                              岡太 彬訓(立教大学)     20+10=30分
2. イヴェントのタイミングへの影響と最終確率への影響が区別出来かつ時間と共に
 変化する予測変数の使用可能なハザード率のモデルとその応用について 
                                              山口 一男(シカゴ大学)   20+10=30分

   (コーヒープレイク  10分)

第4部会  階層意識と行動の計量分析 (14:10-15:30)
                                        司会:片瀬 一男(東北学院大学)
1. 階層帰属意識の規定因 -社会階層とネットワーク-
                                              菅野 剛(大阪大学)       15+ 5=20分
2. 革新政党支持率の低下再考
        -階層意識論的アプローチの復権に向けて
                                              井出 知之(東北大学)     20+10=30分
3. 夫の家事参加の規定要因の計量分析
                                              桜間 真(大阪大学)       20+10=30分

   (コーヒープレイク  10分)

  15:40-17:10 総会
  17:30-20:00 懇親会 (関西大学会館地下ホール)

【9月27日(日)】

  8:40  開場

Ⅲ.午前の部 (9:00-12:40)    第5部会 社会と社会科学の基礎理論 (9:00-10:05)
                                        司会:永田 えり子(滋賀大学)
  1. 梅棹忠夫の文明の生態学と「でっぱり」と統計力学の「広がり」
                                              香村 由紀(アネルバ(株))   20+10=30分
  2. 認識論的観測と存在論的観測 -カテゴリー論による証示-
                                              花野 裕康(九州大学)     25+10=35分

  (コーヒーブレイク  5分)

第6部会  集団過程の数理モデル (10:10-11:40)
                                        司会:大浦 宏邦(帝京大学)
  1. 相対的剥奪と準拠集団の数理モデル
                                              浜田 宏(関西学院大学)   20+10=30分
  2. 閉鎖的集団における主体の依存関係の均衡
                                              藤山 英樹(京都大学)     25+ 5=30分
   3. 三層モラル・コンフリクトに関するゲーム理論的アプローチ
                                              遠藤 薫(東京工業大学)   20+10=30分

  (コーヒーブレイク   5分)

第7部会 社会移動研究の革新をめざして (11:45-12:40)
                                        司会:近藤 博之(大阪大学)
  1. 世代間職業移動の1955年から1995年の変化
           -MDPREFの外部分析による-
                                              岡太 彬訓(立教大学)     15+ 5=20分
   2. 社会移動はなぜ趨勢的傾向を示さないか?
                                              盛山 和夫(東京大学)     25+10=35分

  12:40 閉会            大会委員長 高瀬武典

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(備考)
1. ○印は発表者(登壇者)を示します。
2. 報告者名の後に発表・討論時間を示しています。たとえば「20+10=30分」は、発表が20分、
   討論が10分で合計30分であることを表します。
3. 「抜き刷り交換コーナー」を設けます。これまでに書かれた論文・報告書・マニュアル等で
   配布できるものがあればお寄せください。印刷物だけでなく、自作のコンピュータ・ソフト
   ウェアなどもどうぞ。事前にお送りいただいても結構です。「交換用抜き刷り」と表記して
   大会委員長(高瀬)宛お送り下さい。
4. 「情報交換ボード」を設けます。研究会の案内、著作の紹介、共同研究者の募集、求人、あ
   るいは「××について、知っていれば教えてください」など、本学会の目的に添うものであ
   れば、カテゴリを問わず歓迎します(サイズA4版を標準とします)。