数理社会学会 大会報告トラベルグラント規程

(総則)

1 この規程は、数理社会学会大会報告トラベルグラントに必要な事項を定める。

2 このトラベルグラントは、若手会員支援と学会活性化のために、資産を有効活用し、若手会員の学会活動を資金的に支援することを目的とする。

3 各大会で実施し、5名程度の若手会員を対象として、交通費補助(定額3万円)を行う。

(若手会員の定義)

4 若手会員とは、数理社会学会会員のうち、最初の大学院修士課程入学から15年以内のものをいう(出産・育児などによる研究中断期間を除く)。

(選考)

5 研究活動委員会が選考委員会となって選考し、選考結果を理事会が承認する。

6 選考は、応募者の受賞回数、報告の種類(口頭かポスターか)、身分などに基づいて行う。

7 応募資格、応募方法、選考方法の詳細は、各大会ごとに選考委員会が応募要項として定める。

8 選考委員会は、選考過程と受賞者を総会で報告する。

(受賞者の義務)

9 受賞者は、原稿をニューズレターに寄稿する義務がある。また、報告に基づいた論文(または研究ノート)を学会誌『理論と方法』に投稿するか、次回以降大会で発展的な報告を行うよう努める。

(予算)

10 本賞は、特別会計事業として行う。

(雑則)

11 第1回選考は2012年秋大会に行い、当面2年間(2014年春大会まで)実施する。その後の継続については理事会で検討し、継続する場合には総会に提案し審議する。

12 この規程に定める他、選考に必要な事項については、選考委員会の議を経て理事会で定める。

13 この規程の改訂は、総会で審議する。

14 この規程は、2012年3月14日に発効する。

(2012年3月14日の大会総会において施行)

 

コメントを残す