「第7回震災問題研究交流会」開催及び報告募集のお知らせ

日本社会学会 防災学術連携体担当
震災問題研究ネットワーク代表 浦野正樹(早稲田大学)

  震災問題研究交流会を、今年度、下記のとおり開催いたします。この交流会は、日本社会 学会の研究活動委員会を中心に設けられた震災情報連絡会から発展したものです。現在は、 日本社会学会理事会に防災学術連携体担当を置いておりますので、そこと震災問題研究ネ ットワークとの連携というかたちで開催いたします。今年度も、幅広い分野からの参加を歓 迎いたします 。

 近年は、東日本大震災に限らず、昨今の甚大な風水害などの災害の発生を念頭におきなが ら、災害と社会との関わりや影響を含めて幅広い研究交流が出来ればという思いから、災害 事象全般に関する報告を受け付けて、研究交流会を開催しております。昨年度の交流会では、 「新型コロナウィルスの感染拡大に直面して」と題したランチョンセッションを行いまし たので、今年度は、新型コロナウィルス感染拡大とそれへの対応、浮き彫りになった社会課 題などの災害事象に関する報告も受け付けます。発表者だけでなく、参加して一緒に討論し ていただける方、社会学者と一緒に議論してみたい他分野の研究者、行政担当者、マスコミ 関係者、災害研究に関心をお持ちの方にも参加していただきたいと思っています。

※昨年までの研究交流会プログラムなどの情報、及び一昨年度までの交流会報告書につき ては、次のリンク先からご覧いただけます。https://greatearthquakeresearchnet.jimdo.com/
 なお、昨年度の報告書については、最終的な編集作業を進めているところです。

 本交流会では、研究発表を募集して最新の研究動向を共有する時間を確保するとともに、 今後の震災研究に関連する討論の時間もなるべく確保するため2日間の日程といたします。 形式は、昨今の状況を鑑み、Zoom を用いた遠隔リアルタイム研究会として実施します。
 初日の3月 19 日(金)は従来からの一般報告を中心にした研究報告会を行い、二日目の 3 月 20 日(土)は現在進めている科研費プロジェクトの公開報告会を兼ねた企画報告・検 討会というかたちを取りたいと思います。

開催日時:2021 年 3 月 19 日(金)~3 月 20 日(土) 両日とも 10:00~18:00 予定
形式:Zoom による遠隔リアルタイム研究会

* 時間については、報告者の数などで若干変更があるかもしれません。  *プログラムは、決定後に、参加者に連絡し、かつ震災問題研究ネットワークのウェブ サイト
https://greatearthquakeresearchnet.jimdo.com/ )にも掲載します。

 ≪研究発表・報告者の募集について≫
 本交流会では、社会学および関連諸分野の研究発表を募集します。原則として、一般研 究報告は 2021 年 3 月 19 日(金)となります。なお、発表時間などは、報告希望者の数に より変動しますので、予めご了承ください。
 昨年度、一昨年度とも 25 本前後の報告が行なわれました。これまでと同様、報告の概要 をまとめた報告書を後日、作成したいと思っております。

≪報告の申し込み方法≫
(1) お名前、(2)ご所属、(3)ご連絡先(Email アドレス)、(4)専門分野、(5)報告タイトル、 (6)報告要旨(150 字程度・形式自由)を、下記連絡先まで Email にてお知らせください。

報告申し込み締め切り:2021 年 1 月 29 日(金)
報告申し込み先:震災問題研究交流会事務局 (office150315dcworkshop@gmail.com

※Email のタイトルには「震災問題研究交流会報告申込」と記入してください。
※(1) (2)について共同報告者がいる場合は、共同報告者の情報もすべて記入いただいたう えで、筆頭報告者に丸をつけてください。 ※交流会にて報告を希望されず、参加のみ希望の方も、上記事務局まで事前に参加人数の連 絡をいただければ幸甚です。
皆様のご参加・ご報告をお待ちしております。

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